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太子堂について
太子堂は昭和4年(西暦1929年)、宗正寺様(新潟県三条市本町)境内に三条市建築組合の守り本尊として聖徳太子様を奉り建立されました。
太子様は588年御年15歳の時に百済の国より、泰川勝なる者に算目並びに工匠の堂宇建築の手法要員として持ち帰らせ、建築の基の曲尺を日本国へ移入したと伝えられることから、太子様は大工の神様とされているようです。
三条市建築組合では、春・秋の年2回、太子様を祀る祭礼を毎年行なっています。
太子堂再建九十周年記念誌(三条市建築組合)より